三浦豪太

ミウラ・ベースキャンプ所長

1969 年 神奈川県鎌倉生まれ。三浦ファミリーとしてアフリカ、キリマンジャロを最年少(11歳)登頂の他、エルブルース(ロシア)、モンテローザ(スイス)の遠征に同行。1991年よりフリースタイルスキー、モーグル競技をはじめ、以来10年にわたって全日本タイトル獲得や国際大会で活躍。主な戦績として長野オリンピック13位(現在日本人男子最高位)、ワールドカップ5位など日本モーグル界のリーダー的存在となる。1999年を区切りに勉学に専念。 2001年5月、米国ユタ大学スポーツ生理学部卒業後、㈱ミウラ・ドルフィンズにてフリースタイルワールドカップ解説、ソルトレイク冬季オリンピック関連の企画、スキー関係執筆活動やプロスキーヤーとして活躍するとともに2003年、父・三浦雄一郎とともに世界最高峰エベレスト山(8848m)登頂、初の日本人親子同時登頂記録を達成する。




安藤真由子

低酸素トレーニング担当

福岡県宇美町生まれ。体育学博士。健康運動指導士、低酸素シニアトレーナー。鹿屋体育大学修士課程在学中は「生涯を通しての健康と運動」「競技スポーツの振興」を目的として、中・高校生や登山家をはじめとするトップアスリートの体力測定とトレーニングサポートを行い、2003年ミウラ・エベレストプロジェクトでも山本正嘉教授のもと体力データ解析などを手がける。高酸素環境をトレーニング現場へ用いるための研究も行い、学会でも発表。
また、自転車競技(ロード)を専門競技としても取り組み、2003年にはワールドカップオーストラリア大会に日本代表として参戦。
2005年よりミウラ・ベースキャンプの低酸素・高酸素室にてO2コントロールトレーニングシステムのトレーニングサポート及びデータ集積・解析などを行う。
2018年3月に鹿屋体育大学にて体育学博士の学位を取得。研究テーマは「海外での高所登山・トレッキングを安全に行うための身体のアセスメントとコンディショニングに関する研究」。




宮﨑喜美乃

低酸素トレーニング担当

山口県下関市出身。高校時代は寮生活送り3年間全国駅伝に出場する。大学では陸上競技だけでなく登山の運動生理学を学び大学院へ進学、修了後の2013年からミウラ・ドルフィンズにて低酸素トレーナーとして働く。

現在はプロトレイルランナーとして、自らの実践データを収集・分析しながらUTMB優勝を目指し、海外レースで活躍している。主な成績は、2022年4月にUltra Trail Mt-Fuji(159km)にて優勝、20234月にクロアチアで開催されたIstria100 by UTMB168km)にて優勝を果たす。